電磁波で侵入者を検知
室内の電圧変動測定
NTTはテレビ放送の電波など室内を飛び交う電磁波を使い、
侵入者を検知するセンサーを開発した。
人が動いた際に起きる電磁波のゆらぎを測定する。
従来の赤外線センサーではわからない物影での動きも検出
可能。2007年度から実証実験を始め、住宅の防犯サービス向けに
実用化を目指す。
室内にはテレビ放送波などの電磁波が飛び交う。
新型センサーは電磁波を常に測定しており、
人が動いた際に受信する電磁波の電圧がわずかながら
変動するところを検知する仕組み。
10m四方ならば物陰であろうと壁の裏だろうと侵入者の動きを
検出できる。
センサーとインターネットを接続すれば、異常を検出した際に
外出先に知らせることも可能。
(日経産業新聞 3月1日)
この技術、おもしろいですね。
まだ誤動作についてクリアしないといけない課題があるみたいだけど。
それにペットとか飼ってると使えないのかな。
んー・・。
たとえば、隣の部屋とかにいるひとが
どこにいるのかをみつけたりできるのかな。
立ってるとか、座ってるとか分かるとか。
そしたら、あれだね。
立て篭もった銀行強盗とかが、
どこにいるのかを把握するのに使えそうですね。
まるでSF映画みたい。